天皇杯受賞 受賞履歴のご紹介
第40回農林水産祭天皇杯受賞
第40回 農林水産祭園芸の部において、天皇杯を受賞しました。天皇杯は「最高の栄誉」といわれるほどの貴重な賞で、園芸の部においての受賞者は、わずか数人しかいません。
もともとは、様々な競技で最優秀を取ったものに対して送られるトロフィーや盾のことで、「天皇杯」という言葉が競技名になっているケースも多くあります。現在はスポーツや農業を中心に、「日本サッカー協会」「日本相撲協会」「日本中央競馬会」「東京六大学野球連盟」「日本農林漁業振興会」など、20団体に下賜されています。
農業関係では日本農林漁業振興会主催の農林水産祭において、農産部門、園芸部門、畜産部門、蚕糸部門、林産部門、水産部門、むらつくり部門と7つ部門にそれぞれ天皇杯があります。
天皇杯の受賞理由について
1. 経営の法人化による生産・販売力等の強化
生産部門を農事組合法人化、販売部門を有限会社化するとともに、それぞれの部門の責任体制を明確化し、生産・販売・商品企画力の強化を図り、経営基盤の強化と規模の拡大を実現しています。
2. 省力・低コスト化
環境に配慮した新技術の先駆的導入施肥・かん水等の管理労働の軽減と施設利用率の向上等のため、養液循環型のムービングプールベンチ(養液の自動かん水と、鉢を載せたベンチがレールで移動可能なシステム) を導入・改良し、新しい生産システムを構築しています。
また、ポッティングマシーンでの土詰め・挿木・温室間の移動・出荷用台車への積載など一連の作業工程がライン化され、労働時間の大幅な短縮を実現しています。
3. 花き産業および地域への貢献
全国初の県内の鉢物流通拠点「岐阜花き流通センター農協」の組合長を務めるとともに、その後、茨城、静岡、兵庫に相次いで設立された3ヶ所の鉢物流通センターと「全国花き流通センター協議会」を設立し、その初代会長に就任しています。
その他、岐阜県が進める「花の都ぎふ」づくり運動への積極的参加、県内外からの研修生を受け入れ、各地での講演の実施など、地域の枠を超え、花き産業の振興に貢献しています。
また、妻の由美子氏も岐阜県女性農業経営アドバイザーの初代会長として、女性の経営参画推進に貢献しており、障害者の自立支援活動も行っています。
その他の受賞経歴
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43回東海関東花の展覧会
サンシャインシティ社長賞 |
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I岐阜県花き品評会
岐阜県農協中央会長賞 |
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岐阜県民栄誉賞 |
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飛騨美濃特産名人 |
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全国会品評会特別賞 |
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第10回花の国づくり共励会
花き技術コンクール金賞 |
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第12回新花コンテストゴールド賞 |
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第12回新花コンテスト
日本ばら切花協会会長賞 |
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第19回日本農業賞 |
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第27回岐阜県花き品評会
全農岐阜県本部会長賞 |
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第27回岐阜県花き品評会金賞 |
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47回関東東海花の展覧会
岐阜県知事賞 |
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第53回関東東海花の展覧会銀賞 |
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第53回関東東海花の展覧会
東海農政局長賞 |
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