セントラルローズはこんなお店

ミニバラ生産“日本一”
日本で初めてミニバラの生産を始めたパイオニア

「バラをもっと気軽に楽しんでもらいたい」「多くの人に手にとってもらいたい」
そんな想いからセントラルローズは生まれました。

岐阜県本巣市でミニバラの生産、web販売、全国市場への出荷を行っている「ミニバラ専門店」です。


 
ブランドイメージ画像




ミニバラ生産のきっかけ

現会長の大西隆が1973年、実家の農園を継ぎ「大西バラ園」としてバラ苗の生産をスタート。
当初は10a程度のパイプハウスで栽培を始め、年間10万本程度を生産していました。

しかし、バラ苗生産は体に負担のかかる作業が多いこともあり、栽培開始から15年ほど経った頃に体調を崩してしまいました。
農業をやめようと思っていた時に、懇意にしていた元静岡大学教授より
「ヨーロッパのバラ栽培を見に行かないか」と誘われ渡航した先がオランダ。
それがミニバラとの出会いとなりました。

オランダでミニバラの鉢植えを目の当たりにし「日本ではまだ誰もやっていない新しいスタイル」と衝撃を受けました。
「小型で使い勝手が良く、家にも気軽に置けて鑑賞できる」と将来性を感じた会長は
バラ苗の栽培からミニバラの鉢植えに切り替え、ミニバラの生産が始まりました。





そもそもミニバラとは？

ミニバラは、『ミニローズ』『ポットローズ』などとも呼ばれますが、
明確な定義はなくコンパクトにミニサイズで気軽にバラを楽しめるよう仕立てられたバラのことを言います。

花の大きさは小輪、大輪といろいろで、樹高が低くミニサイズなため「ミニ」と付いています。





ミニバラの5つの魅力
 

コンパクトでちょっとしたスペースにも置きやすい。
ベランダ、バルコニー、玄関先、鉢の管理で置き場所が移動できる。




気軽にバラを楽しめる。
他の植物と組み合わせたり、お気に入りの品種を集めて寄せ植えにも使える。




笑顔にできる
ミニバラはまず贈る人を笑顔にし、 贈られた人や、 飾られたバラを見る人たちも笑顔にする。
『また咲いたよ！』 と、 喜ぶ家族のコミュニケーションツールにもなる



何度でも花が咲く
剪定で再び花を咲かせ、 枯れたと思ってもまた花が開く強さがあります。
何年咲くのか？何回咲くのか？



暮らしに彩りを与える
ミニバラを置くと空間がパっと明るく、華やかに。
 





受賞歴

平成6年2月　関東東海花の展覧会にてミニバラが金賞を受賞

平成13年11月　第40回農林水産祭天皇杯受賞

平成13年12月　岐阜県民栄誉賞受賞





施設について
 
■薬剤散布に自動システムを導入
作業にあたる社員の健康管理に配慮を行っています。

■ナトリウムランプ
温度を上げるだけでは不十分。大事なのは光」と言い、ナトリウムランプ3千基を取り付けました。 太陽と同じ波長でオレンジ色の光を活用することで、天候に関係なく常に必要な日照量を確保しています。

■ムービング・プール・ベンチ
バラの苗を植えたポットを載せた台のベンチが、栄養となる養液を満たしながらレールを使って自動で移動。 養液を機械が自動で与えているため、人が手を加える必要がなく、省力化になっています。 また、手作業で栄養分をまくとばらつきができますが、機械なら均一にまけます。 10〜12週間で生産して出荷しています。

■ヒートポンプ
バラ栽培には暖房が必要ですが、過去に燃料費が高騰した際に全ハウスに国産のヒートポンプを40台導入し省エネを図っています。 施設を充実させ、温度を保てるようにし、重油を少しでも削減できるように取り組んでいます。

■オランダ
当社はオランダの施設園芸の仕組みに大きな影響を受けています。 オランダの施設園芸は無駄をなくし、いかに効率よく生産するかが基本です。 今も新しい施設や設備の勉強のためにオランダに出向いています。 狭い国土で農業経営に取り組み、さらなる発展を目指すことは日本もオランダと同様であり、 見習うべきところは多数あると考えています。


平成4年　　　施設の増設　ガラス温室1,000�屐．咼法璽襯魯Ε�1,320�屐―于拑邏半�250��
平成5年　　　施設の増設　ビニールハウス1,000�屐◆◆�
平成12年度　 施設規模12,380m、年間出荷量120万鉢、売上高2億2,140万円




 
会社沿革
 
1973年　バラ苗生産開始、大西バラ園（年間10万本生産）
1987年　ミニバラの鉢植え生産開始（年間10万鉢生産）
　　　　挿し木栽培による、全国で初めての周年出荷を開始
1989年　農事組合法人セントラルローズ・ナーセリー設立
1998年　有限会社セントラルローズ（販売会社）設立
2001年　第40回農林水産祭天皇杯受賞
　　　　岐阜県民栄誉賞受賞

現在は息子にあたる大西裕が代表取締役となり、経営に携わっています。
また、MPS(花き生産総合認証) を取得し、4つの生産拠点を持ち、合計2haの栽培面積で年間200万株のバラ生産を行っています。

妻の大西由美子は岐阜県女性農業経営アドバイザーの初代会長として、女性の経営参画推進に貢献しており、障害者の自立支援活動も行っています。