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ミニバラ専門店 セントラルローズ

初心者でもできる、ミニバラの始め方。

ミニバラの始め方1.「買ってきたら?」

用意するもの

  • ■植え替え用の土
  • ■鉢
  • ■鉢底ネット
  • ■グローブ
  • ■ハサミ

 

【植え替え用の土】

初心者の方はあらかじめ肥料や堆肥がブレンドされたバラ専用の用土をお選びいただくのがおすすめです。ホームセンターやインターネットで購入できます。

ご自分で土を作られる場合は、ピートモスを主体とした土を配合し、ミニバラの好む弱酸性の土にしましょう。

セントラルローズは土にこだわって栽培しており、またその土の販売も行っております。

 

【鉢】【鉢底ネット】

植え込む鉢は、底に穴があるものを用意しましょう。用土がこぼれ出るのを防ぐのと、害虫の侵入を防ぐため、鉢底ネットを敷いていただくのがおすすめです。

鉢はどんなものでも構いませんが、
・見た目重視の方はデザイン豊富でおしゃれな陶器鉢
・軽さ重視の方はプラスチック鉢
・性能重視の方は素焼き鉢
などお好みでお選び下さい。

 

【グローブ】

ミニバラはトゲがあり指に刺さる事もありますので、今後の管理をしていく上でもあると便利です。

軍手でも良いですが手の内側や指先がゴム製になっているものだとトゲが貫通しにくくミニバラが扱いやすくなります。

 

【ハサミ】

切り口が汚いと、そこから病気が発生する場合もあるので清潔で切れ味の良いハサミを用意しましょう。
この様な剪定鋏は枝が太くなっても簡単に切る事が出来ます。

 

ミニバラの始め方2.「植え替え」

鉢の中に鉢底ネットと土を入れます。ポットのまま試しに入れてみて、鉢のラインから土が1cm程下にくるように調整しましょう。
これはウォータースペースと言って水やりをした時に水がすぐに溢れないようにするためのスペースです。

鉢の準備が整ったらポットから株を抜き、鉢の中に入れます。根っこや株を傷めてしまわないように、枝を持ってギュッと引っこ抜くのはNGです。
逆さまにして株元を持ち、ポットを少し押してポットを抜くようなイメージで行うと良いでしょう。

 

ミニバラの始め方3.「置き場所」

ミニバラは日光が大好きです。特に午前中の陽が良いようです。どこにミニバラを飾るか、、それはとっても大切なことです。置き場所を選ぶポイントは3つ。

・できるだけ日当たりの良いところ(玄関先や軒下など)
・あまり雨の当たらないところ(病気の原因となる事があるため)
・真夏の場合は直射日光が当たらないところ(日差しが強すぎるため)

室内に飾るのは十分な日光を得られず、時間が経つと花や葉が落ちてしまう事があるので控えましょう。室内でお花を楽しみたい場合は、様子を見ながら購入から3~4日程にしておくのがおすすめです。

もしくは咲いているお花、咲いたお花だけを少し長めにカットして花瓶に挿し、切り花として室内でミニバラを楽しむ事もできます。
この方法なら株にダメージを与えず次のお花を咲かせる事ができます。

 

ミニバラの始め方4.「管理方法」

水やり

土の表面が乾いてきたら、鉢底から水が流れるくらいたっぷりと与えましょう。
水を葉っぱや花にかけると傷んだり、傷口から病気が入ったりします。できるだけ葉っぱなどにかからないよう、根本に水をあげるようにします。

ミニバラが枯れてしまう原因で多いのが、可愛がり過ぎて何度も水やりをし根腐れを起こしてしまうパターンです。
土の状態を見ずに毎日のように水をやると、根が呼吸できずに腐ってしまうので注意しましょう。根の成長には、土の中が乾いている時間もとても大切なのです。

剪定

剪定には花が咲き終わったらその都度行う「通常剪定」と、冬を越すために行う「強剪定」があります。
冬にミニバラを購入した場合でもしばらくは通常剪定で良いので、ここでは通常剪定のご説明をします。

「通常剪定」とは、簡単に言うと咲き終わった花を切り取る事です。なぜそのままにしておかずに切り取るかと言うと、理由は3つです。
・次の花や新芽を育てるため
・形を美しく整えるため
・病害虫の発生を防ぐため

剪定についてもっと詳しく知りたい方はこちらのページも併せて読んでみて下さい。
【ミニバラの剪定】【ミニバラの強剪定について】

 

病害虫チェック

必ず必要なわけではありませんが、病害虫の対策は早期発見・早期治療が大切ですので購入してから一度、病害虫が付いていないかミニバラ全体をチェックしてみて下さい。
ミニバラに限らずどの植物をお迎えする時にも言える事ですが、最初にチェックしておくことで元々ご自宅にある植物に病害虫がうつってしまうのを防ぐこともできます。

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