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ミニバラ専門店 セントラルローズ

花が茶色くなる前にスリップス対策!

どんな被害をもたらす?

蕾が開き始めると、花弁の隙間から侵入してきます。花弁の一部にシミができ、次第に茶色に変色していきます。スリップスに特に注意が必要なのは黄色や白色、淡いピンクなど明るい色の花です。折角綺麗に咲かせたバラにシミができてしまったら悲しいですよね。蕾が被害を受けることもあり、その場合は花が咲かなくなってしまいます。

発生時期は?

【4~11月】花の中に入り込みます
4月から11月くらいにかけて発生する害虫ですが、気温が高い時期になるとより多く発生します。体長1~2mm程度の細長い虫で、羽があり花の中など見つけにくいところに発生します。花が開きかけたときにつぼみの中に入り込み、花弁をなめるように樹液を吸います。雑草や花の枯れ落ちたものがあると発生しやすくなるので放って置かないように注意が必要です。

スリップスの予防と対策

一度症状が出てしまった花を治療することはできないので予防と被害を拡げないための早期駆除が大切になります。スリップスが好きな青色や黄色の粘着シートをぶら下げておいたり、こまめに花ガラや雑草を摘むこと、被害が出ている花を見つけたらすぐに切り取ってビニール袋に入れて口を縛り生ごみとして処分することです。夏の花は開花期も短いですので被害の出ていそうな花は思い切って処分し、その後咲いてくる株にオルトランを散布する、これがベストの対策でしょう。

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