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ミニバラ専門店 セントラルローズ

【簡単Q&A】ミニバラの元気がない、葉が落ちる、しおれてきた。原因と対処法は?

葉や花に異常はなく、病害虫の症状は見られないのにミニバラの元気がない、しおれてきたという事があれば考えられる原因は日照不足、水枯れ、根腐れです。

心当たりがあれば、それぞれの対処法をご参考にしてみて下さい。

日照不足

ミニバラに必要不可欠なのが日光。日照量が少ないと光合成が足りず元気がなくなってしまいます。
日当たりの悪い場所であったり、「よく日の当たる室内」でも窓一枚に紫外線が遮られ日照不足に十分なり得るので、ミニバラは屋外でお楽しみください。

室内でお花を楽しみたい場合は様子を見ながら購入から3~4日程にしておくか、咲いてくるお花を少し長めにカットして切り花としてお楽しみいただくのがおすすめです。

対処法

室内に置いている場合は、時間が経つと花や葉が黒ずんできたり落ちてしまう事があります。黒くなっている花や葉は取り除き、すぐに屋外に出して日光を浴びさせてあげましょう。
屋外に置く際には病害虫発生の予防として、できれば直接雨の当たらない場所が好ましいです。

しかし屋外に出したからと言って、すぐに回復するわけではありません。
ミニバラが光合成をしてパワーを蓄え、少しずつ回復に向かうと思いますので見守ってあげましょう。
お水のやりすぎに注意して「乾いたらたっぷりと」与えるようにします。

 

水枯れ

しおれてしまうくらいの水枯れになると、根にもダメージを受けます。
一度水を切らして傷んでしまった根は元には戻りません。
根が傷むと元気がなくなったり、下葉が黄色くなってきたりします。

対処法

お水が切れてしおれているのを見つけたら、まずはすぐにお水をたっぷりとあげましょう。
少し時間が経つと元に戻る葉や枝もあるかと思いますが、根にはダメージを受けているので
下葉が黄色くなって落ちてきたりします。

傷んだ根や葉を元通りにすることは出来ないため、お花を復活させるには
これ以上根を傷めないように管理に気をつけお水の与えすぎも水枯れもさせないようにします。

病害虫の発生を防ぐために落ちた葉や戻らなかった枝等は切り取り、
残っている緑の葉を大切に新しい根が伸びてくること、次の芽が出てくることを待ってみましょう。

 

 

根腐れ

お花を可愛がりすぎて土がしっかりと乾く前に水を与え続けてしまったり、
鉢の中の通気性・排水性が悪いとミニバラは根腐れを起こしてしまいます。

根にも酸素が必要なため、土の中がずっと水でいっぱいだと人間と同じように
根が呼吸できず窒息してしまう様なイメージです。

根腐れを起こすと花が咲かなかったり、花や葉が黒ずんできたりして元気がなくなり
悪化すると枯死してしまいます。

対処法

しばらくは、とにかく乾かし気味で様子を見てあげましょう。
変色している部分があれば切り取り、土の中までしっかり乾いたかな?というタイミングでお水を与えます。

根が弱っている時には、肥料や薬剤も刺激が強いため控えるようにしましょう。